【書籍レビュー】自宅でオンライン起業!

オンライン会議 学ぶ

新型コロナウイルスの影響により、働き方が多様化してきました。以前までは在宅勤務を積極的に実施する企業は極めて少なかったですが、最近ではZoomやTeamsなどのオンライン会議システムを活用した在宅勤務が当たり前になってきていると思います。

例えば、Yahooはテレワークを積極的に活用しており、2022年4月からは住む場所の制限を撤廃し、飛行機での通勤も可能にするようです(詳細はこちら)。

一方で、オンライン会議システムを活用した副業や個人事業、小規模な企業も広がっており、オンラインで完結した事業がどんどん誕生しています。

私も個人事業主になって、自宅でオンライン会議!なんてできたら良いなと思いながら、本当にそんなことができるのか?と考えるといささか不安になりますよね。

そこで今回は、自宅でオンライン起業の魅力をぎゅっとまとめた書籍「自宅でオンライン起業はじめました」から学んだことを3つ紹介します!

著者:秋田 稲美
書籍名:自宅でオンライン起業はじめました
出版社:WAVE出版

私が学んだ3つのこと

  1. オンライン起業で生活はより豊かになる。
  2. オンライン起業のハードルは意外に高くない。
  3. 個人の価値観によっては、オンライン起業は合わないかも。

オンライン起業で生活はより豊かになる。

オンライン起業はメリットだらけです!

  • 仕事とプライベートがスムーズに両立(通勤時間ゼロ、ペットと共に仕事など)
  • 自分だけの快適を追求できる(ノーメイク、リラックスできる服など)
  • コストダウンするから、たくさん稼ぐ必要がない(仕事着が不要、自宅の家賃を経費計上など)
  • 場所と時間に制限がない自由な人生(旅行先で仕事、好きな時間に運動など)
  • ワークライフバランスがよくなって幸福度アップ(家族を大切にできる)

と聞いただけでも魅力がたくさんありますよね。

一昔前なら、「そんなことできるわけないだろう!」と鼻で笑われそうな気もしますが、社会の変化と技術の発達により、かつてないほどにオンライン起業のチャンスがきています!!

オンライン起業のメリットを考えると、個人事業主になることにワクワクしますね。

オンライン起業のハードルは意外に高くない。

自宅オンライン起業を成功させる3つの条件

  1. 夢をもつ
  2. 相互に支援し合える仲間をもつ
  3. コーチやメンターをもつ

自宅でコツコツ一人で事業活動することが好きな人もいると思いますが、上手くいかなかったり不安になったりしたときに、頼りになる存在が必要ですよね。
また、人の助けも勿論大切ですが、そもそも何故自宅オンライン起業をするのかを明確にすることで、自分の夢を叶える強い気持ちを抱くことができます。やはり、自分の気持ちが一番大切だと思います。

起業が上手くいく人の共通点

「こびない、ツンデレ、マイペース」

お客さんとはあくまで対等な立場で仕事をすることが大切で、お客さんと気が合わなかったり、仕事がやりにくかったりしたら、継続してそのお客さんと付き合う必要はないです。
また、普通の会社員の常識に囚われる必要もありません。週5日、朝9時から18時まで働く!なんてことをしなくても、働く時間や場所などのルールは自分で決めていいのです!
さらに、自分が稼ぎたい金額以上を無理に稼ぐ必要はなく、仕事の代わりに自分のために時間を使うことも可能です。
つまり、自分本位で良いんです。

事業内容は「自分の好きなこと」から考える

オンライン起業の事業内容は、「自分の好きなこと」から考えることがお勧めです。
サラリーマンは会社から給与をもらう代わりに、自分が好きではないことをやらなければなりませんが、折角の起業や個人事業主ですから、やっぱり自分が好きなことに時間を割きたいですよね。
事業内容は、なるべく他の人との差別化が大事なので、「自分が好きなこと」と「得意なこと」を3つ組み合わせることでオリジナリティが増します。1つでは他の方と同じになってしまい、自分の特徴がなかなかわかりにくいですが、3つの好きなことを組み合わせることで「自分らしさ」が際立ち、唯一無二の存在になれます。
唯一無二の存在になれると、競争がなくなります!誰かと競って仕事をする必要もなく、自分のペースで仕事ができるようになります。

とりあえずやってみる

試しながら進めるうちに、思ってもみないところに需要を見つけることができます。
つまり、何かを準備して、人前に見せる完成度の高いものができてから、公開するのではなく、少し準備して、とりあえず始めてみる心意気が大事です。
その考えを支える大事なことは、インプットよりもアウトプットを意識すること。そして、お客さんのフィードバックを重視する。
やりながら改善し、そんなに深く考えずにてきとうに、まあまあくらいが丁度良いかもしれません。

自分しかできないことは何か

自分でできることは自分でする。自分でできないことは誰かに頼む。自分でする範囲と、人に頼む範囲を切り分ける。と、業務内容を整理することが大事です。なぜなら、時間は有限ですから、他の人に頼めることがあれば、少しお金が掛かってでも外注することで、自分の仕事に集中することができます。
切り分け方のコツは、例えば「ワクワクしないことはやらない」とマイルールを作っておくことが、その区別をするための基準になります。

個人の価値観によっては、オンライン起業は合わないかも。

最後に、独立と聞くと大袈裟で自分には関係ないことのように思ってましたが、この本を通して、意外と身近な仕事内容でもオンライン起業ってできるんだなと思いました。
本の中でも触れてましたが、10年、20年前と比べて、自分がしたいこと、自分の当たり前を実現しやすい社会になりました。特に、個人や少数のメンバーで働きやすい環境を築きやすくなりましたね。

一方で、このような働き方にはデメリットもあると感じます。。例えば、

  • 大企業で働き、大きなお金を動かし、社会に大きく貢献する。
  • 大企業の部長、役員、社長になり、社会的地位の高い人材になる。
  • 企業で働くことで固定収入を安定的に取得する。
  • 大きなチームを組んでリーダーシップを発揮したい。

といったことを重視する人にとっては、自宅でのオンライン起業は合わないかもしれません。勿論、事業規模を大きくして、10人程度の会社を立ち上げることはできると思いますが、やはり大企業と比べるとできることは限られるますね。

どんな生活を送りたいか、という個人の価値観を明確にすることが大事だと思います。

まとめ

自宅でオンライン起業は、大変なこともあると思いますが、それ以上に魅力が溢れてました。

  • 毎日通勤電車に乗りたくない
  • 自由な時間に働きたい
  • 興味あることを仕事にしたい
  • 嫌いな人、苦手な人と仕事をしたくない

などなど、誰もが思う綺麗事、ワガママが実現する社会になっています。
私も自宅でオンライン起業したくなりました!

それでは、また

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