四ツ谷駅に隣接しているアトレ四谷の一角にあるPAUL。土日曜限定でモーニングビュッフェをしています。今日はパンの魅力とパンだけではないモーニングビュッフェをご紹介します。
クラシックな店内に引き込まれる
Paulには扉は無く、パンが並ぶショーウィンドウがお出迎え。そのショーウィンドウの向かって左側にカフェが併設されています。
白と黒の床や看板はモダンな雰囲気を出しつつ、椅子やテーブル、照明が西洋のクラシックな雰囲気を作り出しています。まるでパリのカフェのようで引き込まれるように店内へ(※パリのカフェには行ったことはありません)。
当日は晴天に恵まれ、店内は朝日が差し込んで幻想的でした。朝からパリジェンヌ気分でいざ、ブッフェへ。
おすすめはクロワッサン
王道ですが、クロワッサンはおすすめです。
外はパリッ、中はバターが染み込んでフンワリジューシー。噛んだ瞬間にバターの風味とほのかな甘みがおしよせて来ます。その後に熱めのコーヒーをすする。なんて幸せなのだろうか・・・。小ぶりなのでいくつでも食べることができてしまいます。
Paulのクロワッサンは、パリで製造して、急速冷凍して日本に輸入しているそうです。輸入物だったとは。パリで出来立てのクロワッサンを食べた日には失神するのではないだろうか・・・。完全にノックアウトされる一品です。
ちなみにチョコクロワッサンもため息が出るほどの美味しさ。これは朝からテンションが上がりますよ。
記憶に残るイチジクとくるみのパン
イチジクの酸味と甘み、くるみの香ばしさが、フランスパン生地と絶妙にマッチして、笑みがこぼれてしまいました。
食感はフランスパン特有のもっちりとした固さと、後からプチプチっと口の中でイチジクが存在感を表してきます。
今でも思い出せるその味と食感に、私はかなり魅了されたようです。いつまでも記憶に残るような、また食べたいと思った一品でした。
パンだけじゃないハイクオリティな料理たち
パンに対抗する料理たち。グリーンの色鮮やかな野菜や、間違いなしのローストビーフ、主役料理たちを支えているコーンポタージュなど、バランスの取れた豊富なメニューとなっています。ドリンクも牛乳、オレンジジュース、コーヒー、紅茶などなど充実していました。
中でもほうれん草とサーモンのキッシュはもう絶品。ほうれん草やサーモンを引き立てるチーズとパイ生地との相性がたまりませんでした。
どれも心を捕まれる料理で幸せ以外の言葉は見つかりません。
予約と価格について
Paulのブッフェは土日限定で、コロナ対策で完全予約制となっています(予約はWebからのみ)。
大人気のブッフェなので、3ヶ月ほど先まで予約が埋まっています。私はたまたま1席だけ空いたタイミングで予約することができました。
3ヶ月程度先より後の予約はできないので、こまめにチェックしておくことをおすすめします。
価格は2400円。朝食にしてはお高いですが、それだけの価値はある内容です。ぜひ贅沢したい朝にいかがでしょうか。
いかがでしたか。もう3つほど胃袋が欲しくなるような種類豊富でいつまでも食べていたくなるようなブッフェでした。頑張った自分へのご褒美でゆっくり美味しいモーニングを楽しむのにピッタリです。ぜひ予約にチャレンジして素敵なモーニングを体験しに行ってみてください♪